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もちぶたってなに?
和豚もちぶた
「和豚もちぶた」 = 「おいしい・安全・ヘルシーな豚肉」
徹底した生産管理によって、豚本来の特性と旨みを最大限に引き出した理想的な豚肉が「和豚もちぶた」です。
良質な豚肉のポイントは、
- 色(美しいつやのあるピンク色)
- 脂肪(白くつやがあり、良質の脂肪は変化しにくく日持ちがよい)
- きめ(細かくなめらかで、自然のしまりがある)
- 食味(食べてやわらかく、ジューシーで、おいしい)
「和豚もちぶた」はこれらの良さを全て備えた、本当に美味しい豚肉です。
和豚もちぶたについての詳しいことは、グローバルピッグファーム㈱のホームページをご覧ください。
おいしくて、安全で、ヘルシーな理由
配合飼料には添加物としての抗生物質を使用せず、安全で上質な飼料のみを与えています。さらに獣医師が豚の健康管理の研究と実践を行い、養豚場の衛生管理も徹底。流通段階では温度管理とスピードを重視し、食肉市場を通さず、特定の問屋に直接販売しています。また、皆さんの食卓に届けられるには、脂の厚さ、肉のしまり具合などの厳しい規格をクリアしなければいけません。こうした手間を惜しまず生まれる「和豚もちぶた」ですので、自信を持って「おいしい・安全・ヘルシーな豚肉」と言えるのです。
飼養管理
「SEW(早期離乳隔離方式)」「マルチプロサイト」「オールインオールアウト」の方式を組み合わせた飼養管理方法を用いて、疾病予防を万全にした飼育管理をしています。
SEWとは
SEWはSegregated Early Weaningの略で、アメリカで開発された比較的新しい飼育技術です。生まれたばかりの子豚は移行抗体を持っているため、ある程度の感染防止力がありますが、ある時期を過ぎれば移行抗体が切れます。子豚の移行抗体が切れる前に母豚から分離することで、母乳を介しての垂直感染を防止でき、かつ離れた場所に移すことによって接触感染や空気感染も防止できます。
マルチプロサイトとは
マルチプロサイトはMulti Site Productionの略で、分娩、育成、肥育を分離して複数の場所で生産する(多場所生産)ことを指しています。例えば、「分娩+育成」と「肥育」、または当社も採用している、「分娩」と「育成」と「肥育」の3つに分離して生産する3サイトプロダクションが代表的な生産方式になっています。この方式により、各サイトで衛生レベルを保つことができ、感染も予防できます。
オールインオールアウトとは
豚舎(豚室)に一度に入れて一度に出荷する方法で、豚舎内に一時期豚が一頭もいない状態を設けます。病気の宿主(豚)がいないことと、水洗い・消毒の徹底とその後の風乾により、病原菌のない衛生的な環境を作り出すことができ、豚舎間や豚同士の水平感染を防げます。
衛生管理
基本的に従業員以外の人間は農場内に入れません。豚舎の工事などで作業員の方が豚舎に入場する場合は、シャワーを浴びて当社指定の作業着を着用し、持ち込む物はすべて殺菌消毒してから入場します。当然、当社の従業員も必ずシャワーを浴びて、指定の作業着に着替えてから入ります。一度屋外に出た場合は、再度シャワーを浴びてから入場します(衛生レベル低方向移動時は別)。また、外部から病原菌を入れないために、車輌は極力制限し、農場敷地内に入る場合は必ず洗浄消毒をします。
農場間・豚舎間においての豚の移動・人の移動・車輌の移動は一方通行になっており、衛生レベルの低い方から高い方への移動は一切できません。以上のようにして衛生レベルを保っています。
日本農業賞 大賞受賞
安心・安全を追求し、徹底した衛生管理を実践する当社の取り組みが評価され、2004年(平成16)に「第33回日本農業賞 大賞」を受賞しました。最大の評価ポイントは「徹底した衛生管理で薬に頼らないシステムの確立」です。
環境管理
環境ストレスは疫病と同様、豚の増体に対して大きなマイナス要因となります。温度、湿度、空気(換気)、水、餌を豚の大きさに合わせて適正・適量にきめ細かく管理し、できるだけストレスを与えないように、すべてセンサーによる自動管理システムで快適環境を整えています。しかしすべて機械任せではなく、熟練した管理者の目でも判断し、万全を期しています。
品質の良い飼料で元気に育てる
飼料は高品質のトウモロコシをはじめとした植物原料をベースに、自分たちで配合設計した飼料を与えています。肉骨粉はもちろんのこと、出所の分からない物や成長促進剤、添加物としての抗生物質は一切使用していません。
原材料の区分 | 配合割合 | 原材料名 |
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穀類 | 84.03% | トウモロコシ |
植物性油かす類 | 13.50% | 大豆ミール |
そうこう類 | 0.05% | 米ぬか油かす |
その他 | 2.42% | ビタミン、ミネラル、カルシウム等 |
農場概要
品種 | LWDまたはWLD ※グループ独自に育種改良をしたL・W・Dの三元交配。 |
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頭数 | 20,100頭 |
年間出荷頭数 | 41,444頭(2018年2月期) |
農場所在地 |
第1農場 第2農場 第3農場 第5農場 |